上京妻、東奔西走す!
~ド田舎から都会までの転勤を経た妻の記録~
都会と田舎

「ラーバン」を含めて再定義!

都会と田舎の間

具体的な体験談に入る前に…まずはこちらをご覧ください。

最後に、「ラーバン」についてお話させてください!(定義は大事なので!!)

前回までの記事を読んで、『自分が住んでいる地域は、ここでいう「都会」にも「田舎」にも当てはまらないなぁ…』と思った方はいるでしょうか?そのような方たちは、つまり都心に気軽に行ける距離ではないが、近くに大型ショッピングモールがあるみたいな地域にお住まいなのだと思います。そのような都会と田舎の間みたいな地域のことを「ラーバン」と言います。

💡Rural(農村)+Urban(都市)=Rurban

意外と昔につくられた英語の造語みたいです。現在では、建築現場などで「ラーバン地域」という言葉で使われているようです。

つまり、都会の外へ出るといきなり田舎…になるわけではもちろんなく、その間にはグラデーションの地域が存在するんですね。

それぞれの違い

私が住んだことがあるのは、上の画像の中でいう「都会」「ラーバン」「真の田舎」です。いままでの定義をまとめると、

都会…その都道府県の中で一番大きな駅とその周辺、および郊外

真の田舎…最寄りの大型ショッピングモールまで高速で1時間以上

ラーバン…都心まで気軽に行けない場所で、近くに大型ショッピングモールがある

となります。

ここで、改めてそれぞれの定義を見直したいと思います。

まず都会ですが、↑のままだと超都心を含んでしまっているので、今後は「都道府県の中で一番大きな駅まで気軽に行ける郊外」に変更したいと思います。それに伴い、超都心は「都道府県の中で一番大きな駅とその周辺、かつ今後も高いリセールバリューが見込める地域」と定義します。

都会の定義であえて「気軽に行ける」とぼかしているのは、それぞれ距離に対する感じ方が違うからです。例えば、都心まで電車で30分かかるのを「遠い」と思う人もいれば、「近い」と感じる人もいます。だから、本人が都心まで気軽に出かけられるのであれば、そこは都会なのだと思います。これは、それぞれ皆さんの感覚で判断していただければと思います!

ちなみに、私の中で「気軽に」というのは、思い立ったその日に出かけられるというイメージです。前から予定を組んで計画を立てたり準備したりしなくても、なんとなくふらっと足を伸ばせちゃう距離。そんなこと言うと、外国でさえふらっと行けちゃう人は行けちゃいますから、それこそ全国どこでもOKみたいになりかねませんが(笑)まぁ、そこも各々自問自答していただくということで。

一番大きな駅というのは、言わずもがな一番栄えている駅です。たくさんの電車が止まったり、商業施設が並んでいたり。その都道府県で一番都会な場所って、わかりやすく言うと駅だよなぁと思って定義しました。

つまりラーバンって?

私の中で、ラーバンは都会と真の田舎の間にグラデーションで存在する地域です。実際には、都会より多く見られる地域だと思います。もちろん、超都心も含めてすべての地域がグラデーションでつながっているわけですが、その中でも真の田舎とラーバンの間に関しては越えられない壁が存在すると思っています(笑)なぜなら、「最寄りの大型ショッピングモールまで高速で1時間以上」という明確なラインが存在するからです。

もちろん、どこから大型ショッピングモールとしてみなすのか…といった議論点があるのは認めますが、もし迷うようであれば、もうイオンモールが近くにあるかないかで判断していただければと思います。だって、真の田舎は高速に乗らないとミスドに行けないんですから…(笑)

まとめ

今回は、このブログで取り扱うそれぞれの単語の定義を再構築していきました。私も早く体験談をお届けしたいところですが、定義があやふやだとその後の議論もできないので、改めて定義を固めさせてもらいました。

まとめると、

超都心…都道府県の中で一番大きな駅とその周辺、かつ今後も高いリセールバリューが見込める地域←NEW!

都会…都道府県の中で一番大きな駅まで気軽に行ける郊外←NEW!

ラーバン…都心まで気軽に行けない場所で、近くに大型ショッピングモールがある。都会と真の田舎の間にグラデーションで存在する←NEW!

~~~~~越えられない壁~~~~~

真の田舎…最寄りの大型ショッピングモールまで高速で1時間以上

となります!

次回から、この定義を前提にお話を展開していこうと思っています。

いよいよ具体的な体験談に入っていけるので、私自身も楽しみです♪特に、真の田舎に住んだことのない方にとっては非常に面白い話ばかりだと思いますので、ぜひ、次回からもご覧ください!(住んだことのある方、現在住んでいる方はきっと共感していただけると思います(笑))

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

よよみでした✾